その調査結果が戦争に埋もれてしまった他方で､医療先進国であったアメリカで植毛手術が発表され､そこから世界中に拡大していった｡
近頃になって日本人調査者の論文が発見され､ようやく日本人の貢献が認められたようであるが･･････
殊更に塗り薬として使用されるミノキシジルは､濃度が高い方が効果的であるとおもわれるかも知れないが､濃度が高くなるほど頭皮に炎症が生じる可能性も高くなる事を失念してはいけない｡
接触性皮膚炎により､薬を塗布した部分が荒れてしまうケースも中にはあるのである｡
他の副作用としては､本来降圧剤だった為､ミノキシジル使用中に血圧が下がる可能性が有る｡
★出産後の抜け毛
出産後にホルモンの釣り合いが普通状態にもどる際､それまで発達期がキープされていた毛包が一気に休止期に入る為､一時的に抜け毛がおおくなる｡
数ヶ月後には回復していくのだ｡
★病気に結びつく脱毛
甲状腺の病気､卵巣機能の低下､貧血等､薄毛を懸念して皮膚科を検診した際に別の病気が見つかる事も有る｡
これ以外の問題として､育毛剤等の薬は､使用をやめると再び薄毛や脱毛を起こしてしまう人が少なくないのも事実である｡
ミノキシジルの治療をやめた後､髪の健康の為に体質や健康状態､生活環境をどうしていくのかをよくドクターと対話しておく必要が有る｡
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